ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

自分の状態を知らせてくれる言葉 ②

(①からつづいています)


たしかに、忙しく仕事をしている人が、家事の合間に、好きなこともまた楽しんでいる、という姿を見ることが割とよくあります。少々耳の痛いわたしは、今さらながらに時間の使い方を考えてみました。


しないことを決める、という考え方があります。たとえば、ごはんの後かたつけをする手を止めて、テレビに見入ってしまうことをやめるとか。ただ、そんなときに目や耳にする映像や言葉には心惹かれるものもあります。なので、テレビを何気なく見てしまうことはやめようと思うのでした。


やることの優先順位を決めることは、たいせつです。やりたいと思うことは、予定表のなかに組み込もう。その時でないと間に合わないことが出てきたら、予定表にこだわらないようにしよう。と、なんとも初歩的なことを考えるにとどまりました。


外山さんの本から仕入れた言葉が、“あれもこれもせなあかんから、やりたいことできる時間がないんや”と思いそうになる、わたしの肩をたたいてくれます。“忙しい人ほどヒマがあるんやで”って。


そうか……なら、不満言ってる場合じゃないか。と納得する自分が、この先にいると思うのです。