ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

春山茂雄著『脳内革命』を読んで③

(②からつづいています)


筋肉が脂肪を燃やしてくれるタイミングとしては、食後30分くらいのときに散歩などをして軽く体を動かすと、血糖値が落ちて、脂肪が燃えるほうの道に入って行ってくれるそうです。また、寝るときに楽しいことを考えながらよい睡眠に入ると、筋肉を太らせてくれるといいます。どちらの事柄についても、そのときに体の中でどんなことが起こっているのかを、本の中で解説してくれています。


また、筋肉の多い人ほど脳内モルヒネもよく出るのだといいます。年齢にかかわらず、筋肉をしっかりと持っているための運動をすることが必要なのです。そのための運動として春山さんのおすすめは、ストレッチ体操です。次いで、ウォーキング、つまりは散歩になります。どのような理由からおすすめなのかや、詳しいやり方については本に記載されています。


さらに、食事栄養面でのポイントが三点あります。まず一つ目は、良質のタンパク質(アミノ酸)を食べることです。タンパク質は体をつくるほか、脳内モルヒネを出すことにも必要です。肉類や魚類などのほか、大豆を使った食品は良質な植物性のタンパク質であり、しかも安価です。その中で、納豆は脳細胞の活性化に役立つと思われる、と書かれていました。


食事栄養面でのポイントの二つ目は、血管の目詰まりを防ぐことです。これはトータルとしての低カロリーを目指します。食べ過ぎないことです。最後の一つは、活性酸素を中和することとして、抗酸化物質や、それを含む食品の説明が記述されています。


とにかく明るい気持ちでいることがたいせつなので、高カロリーの食べたいものを食べるときや、タバコを吸う人が一服するときには、適量を考えながら単純に楽しむほうがいいようです。


人間には、まとめてできないことが三つあります。それは、寝だめ。食いだめ。運動だめ。です。毎日する必要があります。その毎日することが楽しいものになれば、癒しに必要なすべては、一人ひとりの体の中に備わっているのだとありました。


本には、春山さんが実践されていることも書かれています。ここは重要だと思うところは、口の中で繰り返して覚えること。頭の中に、映像と音声でイメージトレーニングしたことは実際にもできるそうです。


この本を読んで、「一つの器官と、全身はつながっている」ということだったり、「人間は思ったとおりの存在になる」この言葉が心に残りました。春山さんの誠実なお気持ちがつまっている、この本は内容が満載です。


最後に、一般にいわれている長寿の条件はだいたい決まっているそうです。食事は、粗食系で偏食が少なく、高タンパク質で低カロリーです。体を動かして、筋肉をよく使っています。考え方がプラス発想。つらいことでも愉快にやろうとする。欲にからむことには、あまりこだわらない。これらの様子は、わたしが子どものころから憧れた年配の方たちの姿でした。いただいた命をたいせつにする自然な生き方なのだと感じます。


どんなときも、おちつく。そして生活を楽しんでみようと思います。