ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

人気漫画『ホタルノヒカリBABY』を読んで ①

ひうらさとるさんの描かれた『ホタルノヒカリSP』を読んだあと、引き続いて『ホタルノヒカリBABY』を読みました。『BABY』のほうも女性漫画誌『Kiss』(講談社)で、2017年12月号から連載が始まり、今年(21年)6月号で完結されたようです。全34話です。単行本は今のところ5巻まで発刊されており、6巻は今からほぼ1か月後の、7月13日発売予定であるそうです。そのために、今回は単行本5巻を読みました。


蛍と部長(そう蛍は呼んでいますが、今では独立して会社を経営しています)夫婦の間に、待望のBABYが誕生しました。BABYは男の子で、一(はじめ)と名付けられます。物語は、この一くん目線からも繰り広げられていくのです。


1巻で蛍は、友だちの先輩ママから助言してもらいます。写真で見返してみるとき、“一番かわいかったのに!”って思う時期に、自分はいつもいっぱいいっぱいだった。もっとかわいさを堪能すればよかったと思うから、蛍には後悔しないようにしてほしいのだと。“あー今日もかわいい”、“永遠じゃないこのかわいさ尊い”って思ったら楽になるよと言ってくれたのです。同感です。わたしも同じように後悔するし、これからママになる人に贈りたい言葉です。しあわせは、たいへんなこととセットになっているのかもしれません。


(②につづきます)