ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

人気漫画『ホタルノヒカリSP』を読んで ①

ひうらさとるさんの人気漫画『ホタルノヒカリ』は、女性漫画誌『Kiss』(講談社)において、2004年(8月10日発売)から09年(6月25日発売)まで(全87話)連載されています。単行本では全15巻です。続編として『ホタルノヒカリSP』が、2014年3月号から17年7月号まで(全29話)連載されました。単行本は全6巻です。


本来なら、原作の本編を読んでから続編へという流れが順当ではないかと思われるのですが、テレビドラマや映画での映像が大好きだったのと、続編の物語が蛍と高野部長が結婚してから2年後ということでしたので、『映画ホタルノヒカリ』を観たあと、この『ホタルノヒカリSP』を単行本で読みました。


“部長”と“雨宮”は、夫婦間のアダ名として定着していました。なんと部長は、蛍の浮気を疑っていました。蛍が連休に一泊旅行をしたり、大晦日には一人で実家に帰ると言うし、とにかく彼女は毎日楽しげな様子なのです。しかも蛍が、ビジュアル系の男子と一緒に撮った写真も見つかりました。


部長の憂慮は、思い違いに終わります。蛍は仲のいいアイドルオタクたちと、お気に入りのアイドルのオタク活動をしていたのです。連休の一泊旅行は地方公演で、大晦日は年越しカウントダウンでした。そして、写真で蛍と仲よく並んでいた人物は男子ではなく、アイドルのコスプレをする女子、晴香光(29歳)だったのです。


(②につづきます)