ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

人気漫画『ホタルノヒカリBABY』を読んで ②

(①からつづいています)


2巻では、部長が一の通っている保育園の園長先生から、“ごめんなさい”よりも“ありがとう”のほうがいいときがあることを教えてもらいます。わたしもとっさに“ごめんなさい”や、“すみません”を使っていることに気づきました。たしかに、“ありがとう”のほうが適切な場合が多そうです。1巻でも蛍が部長に、“⋯⋯ありがとうございます⋯⋯私と結婚してくれて”って自分の気持ちを伝えていましたし。


この漫画では、赤ちゃんの精神年齢は高いという設定になっています。わたしも自分が子育てしていたころを思い出しました。今はもう二人とも30代になっている息子たちですが、彼らがまだ小さかったころ、“大きくなったら友だちみたいになれたらいいね”と言ったことがあります。“おかあさんはともだち、ちがうでっ、おかあさんはおかあさんやでっ”。次男が力説してくれました。その言葉は、わたしを少し強くしてくれたのです。


5巻で一が、蛍の用意した晩ご飯をひっくり返してしまいます。蛍のとった行動や、一にかけた言葉が、部長や一と同じく、わたしも大好きです。同時に、自分はこんなふうにできなかったなあと申し訳なく思う気持ちを横に置いて、ここは、“わたしの子どもに生まれてきてくれてありがとう”と、2人の息子に伝えたいです。


この続き、6巻を読むことが今から1か月先の楽しみになりました。