ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

『ハリー・ポッターと賢者の石』を観て②

(①からつづいています)


ハリーがホグワーツに入学したことを知った、名門の出であるマルフォイはハリーに、魔法族にも家柄の上下があることを告げ、自分が友だちの選び方を教えようと言うのでした。片手を差し出したマルフォイの前でハリーは、いったん目を下にやってからマルフォイを見て、悪いけど友だちは自分で選ぶ、と返しました。


また、夜中に寮を抜け出してうろついた罰として、ハリー、ロン、ハーマイオニー、マルフォイの4人には、ハグリッドを手伝う“暗い森”での仕事が待っていました。2組に分かれたので、ハリーとマルフォイ、そしてハグリッドの飼犬、ファングとで森を行くことになったのです。父上に言いつけてやる、こんな仕事!マルフォイが言うとハリーは、まさかと思うけどもしかして怖いの? と聞き返しました。


ハリーの物言いには、いつもワンクッションあるのです。


(③につづきます)